ポスターパネルとは
ポスターパネルとは?
屋内・屋外問わず、誰もが日常的に目にする「ポスターパネル」。主張の強い芸術作品から、さりげない宣伝広告、店頭メニューといったポスターまでを、透明のアクリルカバーなどで保護し、さらにフレームでしっかり固定することで美しさを保ちます。ポスターパネルは、企業の宣伝・企画部、ショップのオーナー、展示会の主催者などにとっては、まさに“神器”といっても過言ではないのです。
“ポスターをパネリングする”ポスターパネルは、まさに今が旬の販促ツールであり、実は誕生からそれほど年月が経っていません。まずは、「ポスター」と「パネル」に分け、それぞれの歴史を紐解きながら、その画期的な出会いに触れていきましょう。
ポスターの定義と誕生
ポスターの定義は非常にシンプル。大判の紙などに、イラストや写真といった視覚的要素を盛り込んで製作された「広告・宣伝媒体」のことです。また、「広告・宣伝媒体」であることから、“複製するもの”であることも特徴のひとつです。絵画やハガキ大の広告とも違い、新聞や文字広告とも一線を画するものと言えるでしょう。ポスターの起源は、古代ギリシャ時代まで遡りますが、現在のポスターの定義とは少々違い、ほとんど文字だけだったと言われています。どちらかというと文字広告のような存在だったのです。
近代ポスターと印刷技術
文字広告のような存在だったポスターは、印刷技術の発展とともに進化します。19世紀初頭、木版や銅版といった制限の大きい印刷技術から、大量の転写を可能にした石版法への移行が始まります。この石版法の登場により、原画に忠実なポスターが大量生産できるようになりました。さらに転写が可能になったことで、視覚的要素をふんだんに盛り込んだ、いわいる「近代ポスター」が誕生します。その後、紆余曲折を経てポスターは“視覚芸術”と言われるまでになります。
ポスターを魅力的にするパネル
視覚芸術まで発展する一方、本来の「広告・宣伝媒体」としてもポスターは重宝され続けてきました。そんな中、誰もが頭を悩ましていたのが、耐久性のでした。ポスターは、街頭や店頭に掲示するケースが多かったことから、「劣化の少ない宣伝ポスター」、「美しい店頭メニュー」が必要だったわけです。
そして、印刷技術やパネル加工・フレーム加工技術の発展に伴い、必然的に「ポスターパネル」は誕生しました。その後、多様な用途に対応するため、さまざまなパネル加工技術が開発されます。その結果、美しくパネリングされたポスターは、商品や商材そのものを魅力的にみせることに成功したのです。


